作者別: 上野スタディ

上野塾頭の教育論 1

21世紀の日本は、確実に自己責任型の社会になる。そうした社会では、自己の価値観や正義感を確立する必要がある。戦後、日本人はそれらを全て他の者に預けて、ひたすら経済を追求してきた。その代償は教育においてあまりにも大きい。親は子供に示す価値観を持たず、安易に流れ、「子供の自主性に任す」という美麗の放任主義に走り、ついには放任から放棄へと移りつつある社会現象がニュースとなり始めた。 子供の自主性とは如何に育まれるか。それは、多くの価値観とぶつ […]

上野塾頭の教育論 2

学習意欲を持たせるにはどうするか。人の行動を規制するのは感情(意欲)である。そして、その意欲を刺激するのは、逆説的だが、「行動」である。 例えば、温泉宿で誘われて、しぶしぶ始めた卓球にいつしか熱中し、汗だくになったという経験はないだろうか。また、受験生の頃、勉強が調子に乗り、寝るのが惜しく、気が付けば空が白んでいたということを懐かしく思い出す人もいるに違いない。人は、行動によって意欲を自家発電するシステムを体内に持っているのである。 で […]

上野塾頭の教育論 3

人の能力の伸び方というのは、ある一定の法則があります。これは腕力だとか走力だとか思考力だとか、暗記力とかも一緒です。それは何かと言いますと、「少しずつ、徐々に伸びていくことはない」ということです。毎日少しずつ伸びていくということは一切ないのです。別の言い方をすれば、「努力と成果は比例しない」ということです。 例えば、今日、バットの素振りを百回すれば、明日その分バッティングが上手になっているでしょうか? 今日、100mダッシュを10本走れ […]

上野塾頭の教育論 4

子供の学力はどのようにして形作られるのでしょう。実は、次の数式で学力は表すことができます。 学力=素質×環境×学習量 学力は掛け算で表わされます。掛け算ですので、どこかが0でしたら全体が0になってしまいます。例えば、どんなに素質のある子供が素晴らしい環境(例えば優秀な家庭教師、優れた教材)を与えられたとしても、勉強時間が0では学力の向上はありません。 素質は厳然として存在するのは確かなのですが、誰も見ることも計ることもできません。大袈裟 […]

上野塾頭の教育論 5

子ども自身が知らず知らずのうちに、無用の緊張状態を作ってしまうことがあります。 「ながら勉強」です。 子供たちの中には、「ラジオを聞きながら勉強した方がはかどる」と言う子がいます。しかし、それは錯覚です。 ラジオを聴きながら勉強をした場合、脳は耳から入ってくる「ラジオの情報」と、目から入ってくる勉強の情報を同時に処理しようとします。言ってみれば脳が「股裂き状態」になるのです。勉強終了後、「たくさん勉強したなあ」という充実感を感じたりしま […]

上野塾頭の教育論 6

学力は掛け算で表わしますので、基本的には学習量に比例します。毎日1時間勉強するよりも2時間勉強した方が学力は2倍伸びるわけです。そして、学習量(時間)だけは自分で決定することが可能です。時間だけは誰にも等しく1日24時間が与えられています。それをどう使うかというのは自分次第なのです。 これも受験生を例に挙げると、合否をすごく心配する子がいます。塾の先生に毎日のように「私、○○高校受かるかなあ」と聞いてきます。ご両親も心配して聞いてきます […]

学習相談&入塾説明会

電話予約の上、生徒本人・保護者同伴で御来塾ください。当日、都合の悪い方は別日に説明会を設けます。お気軽に下記までお申し付けください。 お問い合わせ 当日は、直近のテスト等、学習の進捗状況が分かるものをご持参ください。精いっぱいの学習アドバイスをさせていただきます。

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